とにかく、「どんな会社にしたいのか」を決める

 

 


グローバルスタンダードという言葉に代表されるように、全世界あるいは全業種の垣根がなくなり、自由競争が始まっています。
 だからと言って、悲観的になる必要もありません。それよりも、あなたの会社をどのように導いていくかが問題になってきます。

 その導いていくカギはひとつです。
 それは、「どんな会社にしたいのか?」という経営者の理想です。
この理想があるか、ないかで事業の舵取りは変わってきます。
「理想と現実とは違うよ」という声が聞こえてきそうですが、理想がない限り、進むべき道が決まらないはずです。
ましてや、「今のままでいいや」と経営者が現状に満足してしまっては、
社員がかわいそうです。

たとえば、
「地域一番店になりたい」
「営業利益率をつねに10%は保ちたい」
「店舗を10店にしたい」
「年商10億円は突破したい」
どんな理想でも結構です。まずは、「どんな会社にしたいのか」を言葉にしてください。

 いちばん大切なことは、なんとなく事業を運営したり、惰性で経営をしないことです。
 次に、より具体的に何年後、どうなっていたいのかを数字で表現するのです。
願望で結構ですから、年商、社員数を決めてください。

 最後に、この数字で書き表したものを事務所や社員各人の机の上に貼り付けるのです。貼り出すことによって経営者はもちろんのこと、社員もおのずと意識するようになります。ある会社では、事務所のトイレにも貼り出しています。

 ともかく、経営者が「どんな会社にしたいのか」を決め、目的地を明確にします。そして、それを社員に伝えるのです。この初めの第一歩が決まれば、あとは走り出すだけなんですから・・・。
”強い会社”には必ず明確な理想があるのです。