社長は「量が質を生む」ことを社員に叩き込みなさい

 

 




   若い頃の仕事量がその後の人生を決める

   60歳を過ぎてから「若いときほど時間を効率的に、そして濃密に使いなさい」と人に伝えるようになりました。

人は、若いときは「時間が無限にある」と思っているものです。そのため、本能に負けて、ムダな時間の使い方をしている人が多いのです。そうした若い人を見るたびに、いつも残念に思います。

22歳で大学を卒業してからの10年間、若さを楽しみ、恋愛をする人生もよいとは思います。しかし、その10年間にどれだけ濃密な仕事をするかによって、その後の人生が決まるということも肝に銘じて欲しいのです濃密な仕事をすればするほど、仕事のスキルやコツが身につき、人間関係も広がります。

   量が質を生み、筋肉は蓄積される。

これは、私がコンサル会社で経験した重要な教訓です。とにかく量を積み重ねると、人は効率を覚えます。そして、1つのことが早く、上手にできるようになるのです。

私は、コンサル会社に入社してからの14年間は、年間平均15.8日しか休みませんでした。それだけの量の仕事をこなしたわけですが、そのことで仕事の質を高めることができたと自負しています。

これも、「量が質を生む」という私の信念を裏づけるひとつの事例です。私のような人間でも、14年間349日、朝6時から夜11時まで仕事をすれば、私ぐらいのレベルにはなれるということを立証しているわけです。

週末に2日も休むと、月曜日の仕事のペースは明らかに落ちてしまいます。もちろん、金曜日までクタクタになるほど働いたなら、2日間しっかり休むことも大切ですが、月曜日はまた低いコンディションからスタートしなければなりません。

やはり、若いうちはぶっ通しで仕事するぐらいのペースで臨まなければ、成長のペースも上がらないのではないかと思います。

   

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