人生には三つの坂

心広ければ、まさにそこに「運気」あり







「仕事と人生」には三つの坂があるという。一つ目は上り坂、つまり万事が好調で、何をやってもうまくいく時である。二つ目は下り坂、つまり不調に陥って思い通りにならない時もある。さて、三つ目の坂、これは“まさか”という坂である。この“まさかの坂“は、まさに急に出現する。巧妙な落とし穴のように、油断している時に突然出現する坂である。昔の人は「一寸先は闇」と言った。確かに人の未来の行く末ほど不安定で、わけがわからないようなものである。人生の好調の時、上り坂の時にまるでエアポケットに入ったように“まさかの坂“が出現して奈落の底に突き落とされたりする。また下り坂の時に、追い打ちをかけるように“まさかの坂“が現れて、決定的なダメージを与えてしまう。

日本の歴史に例をとろう。1560年京都に上るその途中、圧倒的に有利だった「今川義元」は、桶狭間で織田信長の奇襲に遭い、壊滅的な敗北を喫し義元自身も打ち取られてしまった。また、その「織田信長」も天下掌握を目前に控えながら、1582.本能寺にて傘下の武将だった明智光秀の軍勢に襲われ、あっさりと滅ぼされてしまった。

「今川義元にとっても織田信長」にとっても、上り坂の最中に突然出現した“まさかの坂“の犠牲者となってしまったのです。

このように劇的ではないにせよ、“まさかの坂“は私たちの「仕事や人生」の日常生活の中で時として急に出現する。長年の取引先が倒産した。親友に裏切られた、信じていた人が、まさかこんなことが….ということになったりする。「スピード取締りにつかまった」。また交通事故などに巻き込まれた。身内の不幸もある。病気もそうだ。

「まさか自分がガンに・・」と思うようなことはよくありがちなことだ。“まさかの坂“の例は枚挙に暇がないほど、人生には付き物といってもよいだろう。

しかし、残念ながらこの“まさかの坂“は実に予測不可能である。だからこそ“まさか“なのだ。従って、これを回避するのは大変難しい。せいぜい、油断しないことを心の戒めとするしかないのである。

人生は闘いだという人もいる。「運気を装備せよ!」。自分の運気を強化することである。現代人は次第に運気に対して鈍感になっている。幸福だと感じる力も弱いし、幸福を真剣に求めようとする力が減退してきているといわれる。運気を取り入れる「心の器」を大きく広げることである。

「運気」を取り入れる「心の器」は「プラス発想」です。さわやかで明るく、元気で気力にあふれた考え方のことだ。ちなみに「運気」に嫌われ、心の器の小さい人は、いつも「マイナス発想」ばかりしている。

人間は過去から現在までの経験を学び、物の見方、考え方は深く、強く、その人の潜在意識に刻み込まれてきた。その潜在意識によって未来を見ることになり、潜在意識で形成されてきたのです。

「プラス化の法則」がある。成功環境を保つことによって潜在意識をプラス型に変えることができる。「顕在化の法則」がある。潜在意識がプラス型になると、眠っていた、隠れていた能力を引き出すことができる。自分が変われば全てが変わる。「大切な法則」がある。何物も大切にすると集まってくるのです。人を大切にすると1社員を大切にすると1お客様を大切にすると!集まってくるのです。

「つきの法則」これこそ運気です。プラス型の考え。行動を絶えず実施することです。

「自分をプラス型にする」「マイナスを考えない」「絶えず成長する」「絶えず工夫する」「絶えず能力を高める」「目標は高く持つ」「長所を生かす」「相手を良くする、喜ばれる」「感謝の心を持つ」「楽しいことを考える」「貢献する」「いつも笑顔でいる」

「自分の目標が達成されること。仕事と人生が成功できることを信じる。確信する。」これこそ「プラス発想」で運気を装備し、運気を強化することである。自分の心の器を大きく広げることである。日常の中で時として出現する「まさかの坂」から、自分自身を防御する秘訣かも知れないのです。


以上