京セラ 稲盛名誉顧問のお話の要点

〜人生 仕事の方程式 考え方 × 能力 × 熱意B







5.1 日本航空(日本経済を象徴する企業)の再建に今から3年前に取り組んだ。

5.2 周囲からの反対に遭った。

5.3 しかし、日本航空が破綻すれば、全日空1社だけになる。複数の航空会社がある

方が切磋琢磨して良い。つぶしてはダメという信念が心から湧き出た。

5.4 それで、無報酬で会長に就任した。

5.5 日本航空の存在意義を社員に徹底した。

 

5.6 企業は一般的には株主のためであるが、他面全従業員の為に存在。

    従業員が「誇り」と「やりがい」を持って働けるのが、経営の根幹!!

    全従業員の幸福を追求するのが経営。

5.7 上記の考え方を徹底することにより、多くの社員が「我々の会社を立派にしてい

こう!!」という情熱と信念を持っていくようになった。

5.8 日本航空の幹部社員50人に対して、信念で仕事に向かうことを念願して、

    1ヶ月間、「リーダーとしての考え方」を徹底的に教育した。

5.9 部下から「尊敬」される人でなければならない。

今から「何故」こんなことを学ばなければならないのか?

それは、「知っているけれど、実行していない」から。

それが、「破綻」に繋がった。

5.10 夜はトコトン、缶コーヒーを飲みながら話し合った。

     コンビニで自ら「おにぎり」を買って、「ホテル」で食べた。

5.11 幹部も次第に分かってくれるようになり、部下に伝えていきたいと言い出した。

5.12 整備の人にも、どういう心を持って仕事をしているのか?どうしたら客がもう

一度日本航空に乗ってみたいと思うようになるのか?問いかけた。

自らも現場に足を運び、社員に訴えていった。

それで、「心からおもてなし」が出来る社員が増えて行った。

 

5.12 次は、「管理会計」についてお話します。

     私は、アメーバ経営を推進している。組織を細かくアメーバ状態まで細分化

している。

嘗ての日本航空では、数字が出てこない。誰が数字に責任を持てるのか分かる

ようにしなければならない。どの路線がどれだけの利益を上げているのか分か

らない。それで、各路線の責任者を決めた。

 

5.13 制服・軍手を使っては捨てていた。洗って使う様になった。

     いたんだ下着をもらって、ぞうきん代わりに使った。

5.14 上向きになってきた時、東日本震災により、業績が激減した。

     いかなる苦難にも負けてたまるかと、動揺している社員を元気づけた。

5.15 以上の結果、2012年には2,000億以上の利益をあげ、6500億円を

     国庫にお返しした。

 

5.16 最後に本日のお話のまとめですが、

     @信念を持ち続ける。

     A強烈な信念を持ち続ける。

     B信念は強ければ強いほど成就しやすい。

       私心無く、

       気高く(日本の為)

       純粋に

     C以上の考え方で進めば、

       各自の能力・才能を発揮し、

       すばらしい人生を歩める!!!


 

以上