自立あってこそ活力が
〜前横浜市長 中田 宏氏の「新春講演会」

1、「万が一ではなく、十分の一の確率で世界経済はおかしくなる。それはユーロ破綻。ドイツが犠牲にならないと救われない。その時、人類始まって以来最大の借金大国である日本はどうすればいいのか。」

2、「いま日本は国債に頼って40兆円の収入で90兆円の予算を組んでいる。野田総理は消費税増税分は社会保障に充てると言っているが、それは表向きの話。本当は財政を立て直す気持ちを内外に示し、国債を暴落させないため。国債が売れなくなったら予算が組めないと断言。」

3、地方分権に関しては「定額給付金」というのがあったが、日本人はくれるから、もらうという姿勢で依存心が蔓延している。たとえば保育所の待機児童問題。実際には駅ビル内や空き家に保育所をつくりたいが、国に依存しているので規制があってできない。

4、「自分たちでできることは自分たちでする。その自立あってこそ活力が生まれる。自立へのシステム、仕組みをつくるのが行政で、それに住民が協力・参加してこそ道が開ける」と述べ、最後は日本の進むべき方向をズバリ。

5、「世界の課題解決国家になること。環境・エネルギー・衛生問題など様々な問題を解決するシステム、た とえば上下水道事業などを輸出する。ここに大きなビジネス・チャンスがあるが、そのためには国に依存しない社会の仕組みづくりをしていかなければならない」とアピールした。

 

以上