「尖閣諸島が投げかける日本の
これからの成長戦略」

 


1.中国はもう日本に遠慮しなくて良い。その理由は、

@中国は高成長に入る。

         …この20年でドル表示の国内総生産(GDP)は11倍に増え、

今年は日本を超える。

      A国防費は日本の倍以上だ。

      B日本からの新規円借款は、2007年度で終わった。欧米など多くの国

が投資を申し出ている。

2.これから中国との関係で危惧すべきこと

      @尖閣列島は火薬庫だ。船長の釈放でさらなる領海侵犯を招くかも。

      A中国の学者は沖縄にも中国の権利があると言い出している。

      B政府が強いだけに、制裁の手段も豊富。

        …日本への観光自粛、フジタ社員の拘束、レアアースの制限、

         のほか、政府の意向で日系企業のスト入りも考えられる。

 

3.今後の日本のとるべき対策

      @外交面では日米同盟の強化や、東南アジア諸国との連携をする。

      A成長著しいインドや東南アジア、ブラジルで販売を増やすための鍵は、

自由貿易協定(FTA)を軸とする経済連携協定(EPA)で、それは

日本政府の仕事だ。

      B日本が中国にとってもっと「必要な存在」になる努力が必要だ。

        …レアアースは日本で例えば小型モーターの製造に使い、中国はこれ

         らの部品を日本から買い、薄型テレビや携帯電話を作る。

      Cそして、成長を通じて財政を改善し、防衛費や対外援助、海上警備予算

などを確保するのも大事だ。

                                 以上