N0.25
プロは一人前になってから本格的に勉強する


荒川静香さんは「トリノオリンピックを目指す!」。前向きに立ち向かう姿勢に変わった。世界水準のコーチを求め、ひたむきな努力で、見事に「金メダル」を獲得したのです。これで荒川静香さんはプロになるのです。

成功するにはプラス発想が何よりも大事。成功のためには第一のポイントだと思うのです。第二の条件は、常に素直な心をもち、物事に積極的に対処していく姿勢を身につけることです。

人間というものは、子供の頃は、なにごとも素直に感じとる力が備わっています。しかし、成長するとともにその心を失いがちです。
感じる前に、自分のプライドやいろいろな思惑が先行してしまうからです。


仕事や人生上のいろいろな出来事に対するとき、私達は素直な心を持ってのぞむようにすべきです。

また、素直であることは感性を豊かにします。
感性が豊かということは、ものごとにも常に新鮮な気持ちで接することができ、生き生きとした感動を持てるということです。


それは、私たちの行動を常に積極的、前向きな方向に導いていきます。
これが第二のポイントです。


プロは、一人前になってから本格的に勉強するといわれます。
できる人ほど、学ぶことに熱心です。
そして、どんなに偉くなっても、向上心を絶やしません。


かつて、ホンダの創業者、本田宗一郎氏について、ソニーの井深大氏が、「傷だらけの左手」という話で次のように書いています。
「……本田さんの左手が傷だらけだったことは、ご存知の人も多いでしょう。右手はハンマーを持って叩くほうですから、こちらはまったく怪我をしていない。きれいなままです。
それに対して左手の方は、ハンマーに叩かれて、怪我をしていない指がない。 取れそうになった指をつないであるのだそうです。


手だけではなく、顔や体のほうも、レース中の事故でずいぶん怪我をしています。文字通り“傷だらけの人生”です」(『わが友、本田宗一郎』文春文庫)

一日、たとえば朝のほんの少しの時間、何かのために勉強する時間をとり、それを継続したとしたら、それだけでもあなたの人生は大きく変えることができます。

一生勉強を続けることは、人生の成功の条件であることは論を持ちません。これが三つ目のポイントです。
(『大いなる生き方』土屋公三著 を参考にしました)