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トヨタ式ならこう解決する


“思考から仕事を変えるケースブック”として、トヨタ式問題解決の技法をトヨタ名語録とともにわかりやすく説いています。



トヨタ式は、昨今、様々な会社や組織に広まりつつあります。しかし、トヨタ式を現場に定着させるためにはかなりの根気と忍耐が必要です。なぜなら、トヨタ式は“マニュアル”ではないからです。


トヨタ式は「変わらないことは悪いことだ」と考えます。何もしない、何も変えないことは、挑戦して失敗するよりも悪いことで、やる前から「やってもムダだ」と何も変えようとしない姿勢は最もいけないことです


ミスの問題を解決するトヨタ名語録の「まず、やる。まず、やってみる。たとえ失敗しても、そこから学び、改善をすることで目標は達成できます。失敗を成功につなげるため、トヨタ式には「失敗を活かす」ための3つのポイントがあります。


@失敗は皆の見えるところに出し、皆で知恵を出して解決を図ります。それにより、二度と同じ問題が起きないように改善をしていけるのです。


A良い改善事例も失敗事例もすぐに伝え、情報を共有することで、良い事例はさらにたくさんの知恵がつけられ、悪い事例は繰り返しを防ぐことができます。


B新しいことに挑戦して失敗した人間を責めることはないが、「なぜ失敗したのか」「失敗を防ぐ対策は考えられるか」を記録として残すことを求めていきます。記録を読めば、同じような失敗を繰り返すことはなく、より確実に成功に近づくことも可能になります。


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