No.13
ビジネスを刺激する言葉VOL2

 

先日、日本のマーケティング界をリードする、高橋憲行氏と神田昌典氏という二人の巨頭の対談を聞く機会がありました。両巨頭に共通する「キーワード」「右脳を鍛える」ということに初めて気が付きました。左脳は「論理」や「経験」を司りますが、右脳は「感性」「直感」「ひらめき」「イメージ」「企画」を司るからだそうです。それで、私は文字を書くのを時々「左手」で書こうと思う今日この頃です。

以下は神田昌典氏の「ビジネスを刺激する言葉」(2回目)です。

◆キーワード
DMの反応率は、心理的ギャップが大きいかどうかで決まる。

◇解説
お客が想定する内容と、現実の提案との心理的ギャップが大きければ大きいほど、DMの反応が高くなる。

◆キーワード
歴史は繰り返す。広告も、また、繰り返す。

◇解説
昔は反応がよかったのだけど、今は反応がイマイチ、という広告も、4年ほど間を空けてから再利用してみると、また反応がよくなっている。

◆キーワード
売上増のための法則:人口の一定%は、必ず最も高いものを買う。

◇解説
安い価格帯と、高い価格帯を用意した場合、一定の割合で必ず高いほうを買う人がでてくる。すると、加重平均をとった場合の粗利は必ず大きくなる。

◆キーワード
値下げして潰れる会社はたくさんあるが、値上げして潰れる会社はない。

◇解説
値下げするということは、粗利が減ることである。その分、いままでの売上を稼ぐためには、値下率の何倍もの努力をしなければならない。
つまり、忙しくなって考える暇さえなくなって、潰れてしまう。
人間は頭を使うより、身体を使うほうがずっとラクなのだ。
しかし、頭に汗をかいて考えることによって、利益があがる。

◆キーワード
数多くの小さな失敗しないで、成功することはない。
種をまかないと、実を結ばないのと同じです。

◇解説
どんな天才でも、10の新しいことをやれば、7〜8は失敗する。
だから、大きな失敗ではなく、小さな7〜8の失敗をするようにする。

問題なのは、失敗を恐れるばかりに、7〜8の失敗を躊躇すること。
撒いたすべての種から芽が出ることがありえないように、失敗しなければ成功はありえない。


◆キーワード
起業はうまくスタートしたときほど、足元を掬われることがある。
多くの場合は、商品品質上の問題である。

◇解説
起業したとき、あまりにも話ができすぎているときがある。注意しよう。

たとえば、顧客からの反応が高く、注文が殺到する。
そして出荷してみたら、品質欠陥が・・・。
うまくいっているときほど、慎重に足元を確かめよう。


◆キーワード
暖簾を守りながら、変革するという第3の道。

◇解説
儲からないからといって、いまの事業をやめて、新しい事業をするのではなく、いままでやってきたことに、新しいことを付け加えると、いままでの活動と、新しい活動が融合して収益性の高いビジネスが生まれる。