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後ろの恐い人!!

 

会社経営も車の運転のようです。ハンドルは方向性、アクセルとブレーキがある。
アクセルだけでは危ない。ブレーキがあるから前進できる。ブレーキがきかないと事故になってしまう。ドライブインで落ち着いて待つのも大事のようです。

 会社は経営者次第です。過去の後悔と未来の心配に、今を使っている人が多いといわれる。私もそうかも知れない。「時を待つ」ことも大事のようです。人間は何かやっていないと時を待てない。今よりいいことが、一ヶ月後、二ヶ月後、何かあるはずだ。それを待っていよう。今を一生懸命仕事をしながら待ってみる。そうでないと本当に「いいこと」は起こってこないと思うのです。

 利益につながらないようなことでも、目の前のことを一生懸命にやることにより、新しい道が開ける。松下幸之助の本の中に「利を追うと利は逃げる。お客様を追うと利が追ってくる。」更に「一度しかない人生を、なぜ人は成功するような考え方をしているだけであり、失敗する人も成功したいと思いながら、実際には失敗するようなことしか考えていない。」成功・失敗の因は、その人自身の中にあるのだと言っている。

 松下幸之助は、「ナポレオンも豊臣秀吉も天下を取った。しかし末路は失敗した。なぜだと思う!」幸之助氏はこう説いた。「それは後ろに恐い人がいなくなったからや!」と。

 「後ろの恐い人」とは、経営にも人生にも本質をとらえた言葉であった。幸之助氏の口癖は「君はどう思う?」どこかで「自分を疑い、振り返ってみる。」他者から率直な意見を求める姿勢を保ち続ける「自省の心」こそ、幸之助流の本質があったのです。

 企業や人生に不祥事は絶えず起きる。リスクを克服するには「恐い人がいるか!いないか!」であると思う。

−以上−