No.1
目指そう!小さなナンバーワン
「鶏口となるも牛後となるなかれ」

大きな牛のシリになるくらいならば、小さな鶴のくちばしになりましょう。
つまり、大きな市場でビリになるよりも、小さな市場で1位になりましょうということです。
 これは2500年前の中国の古典「戦国策」にある言葉です。2500年前から価値観が変わってないのです。
 「なにかでナンバーワンになることを目指す」。
これが、小さい会社の経営が安定し、成功する最短の道です。
別に日本一とか業界一とか、県でナンバーワンでなくてもいい。社長様の街の特定の客層や年代で、もしくは、社長様の友人知人のなかでも、小さな年商でいいからナンバーワンになれるものを探すことだと思います。
 試行錯誤をしていくうちに偶然、強いモノが出てくるということもあります。自然発生的に。でも、こういうのは宝くじにあたったようなもので、長続きは難しいものです。
経営として成功するには意図的にやることが必要です。意図的になにで勝負するかを決めてそれに力を入れましょう。
 なにで、勝負するかを決める。どこでナンバーワンになるかを決める。これが「目標」になるのです。
 目標が決まると、いままで気がつかなかった情報が入ってくるようになります。
 紙を筒状に丸めて耳に付けると音がしますね。このなかに音のノイズが入り、この筒に入った音に共鳴現象が起こり、強調されて強い音になりますね。
 これと同じように、なにで勝負するか、どこでナンバーワンになるかをはっきり決めると、決めたことに対する情報が共鳴現象を起こして、たくさん入ってきます。街を歩いていても気がつくようになるくらいに。
 全然違った商品からもヒントが浮かぶ。モノは違うけど、これは応用できるなと。
経営は競争です。ボランティアではありません。小さな自分でも勝てるモノはなにか?成り行きではなく、まずはこの自分の商品=天職を「意識して決める」ことが大事です。